巻末の「本書に寄せて」で高杉良氏が、「若手の中では非常に深い考えを持っ ていて、何事にも真摯に対応している経営者だと思います。それに加えて、彼 はぶれていません」と書いていますが、本当にその通りだと思います。 何事にも真摯で、ぶれない。明確な理念を持って、夢に日付を入れ、ひたむき に突き進んでいく。そういう渡邉社長の姿勢が、この本からはストレートに伝 わってきて、清々しいエネルギーを吹き込まれたような気持ちになりました。 「一度夢に日付を入れたら、その日付は絶対に変えません」 「共同経営者なんてありえない、経営はあくまで個人でやるものだ」 「私は競合他社については、まったく気にしていません」等々 自分の考えをはっきり言い切り、それを徹底しているのがすごいと思います。 起業や経営について、第一線で活躍する渡邉社長の考え方が学べるだけでなく、 「本気で仕事をするというのはどういうことか」もよく分かります。
起業について中心に書いてある本なのだが、渡邉社長が好きな人、興味がある人にはぜひ読んでもらいたい。 起業の相談にのるという体裁をとっているので、筆者が自分の失敗を事例として語ってくれていることが多い。 その過去の失敗を失敗と認める潔さと分析、反省が、読んでいてとてもいい本になっている理由だと思う。 この文庫のために書き下ろした6章も成功の後にあるものは何か、家族との関係、健康など「大事だが緊急ではないもの」への対処の仕方を教えてくれていて、素晴らしい。 仕事やる気がなくなったら、また読もうと思います。
今年起業した私にとってはバイブルのような本です。 今後、人を雇い入れるとき、資金繰りで悩んだり、提携先を探すときなど、折に触れてこの本を読み返すと思います。 その辺のノウハウ本とは一味違う、実戦で身につけた技は必ず参考になるはずです。
最近、立て続けに渡邉美樹の本を読みました。『きみはなぜ働くか。』『社長が贈り続けた社員への手紙』そして3冊目が本書です。上記の2冊はタイトル通り働く人へのメッセージ性を強く感じる本でした。しかし、本書は経営についての内容が主で、一般人からのQ&A方式で話が進んでいきます。本書を読めば読むほど渡邉美樹の経営哲学の一貫性と、計画性の確実さを感じて身震いしました。なぜワタミは東証一部上場を目指したのか、M&Aをしてまで介護業界に参入したのか・・・など、本書を読むと渡邉美樹の考えの全体像(一部ですが)が見えてきます。つくづく渡邉美樹が素晴らしいと思うのは、「信念」「計画」「実行力」の全てが圧倒的に優れているということです。ワタミのミッションは、「一つでも多くのありがとうを集める」こと。ビジョンは「2020年までに1兆円グループになる」こと。そしてそのための計画として「2010年に1000店舗」。ミッション・ビジョン・計画を考えて、逆算していってます。ミッションは絶対不変。計画は日付を入れたら、絶対に変更しない。「曖昧な思考からは曖昧な結果しか生まれない」という言葉があります。本書を読んで、渡邉美樹なら必ず計画を達成すると思いました。今後も渡邉美樹の生き方を参考に、自分の生き方を考えていきたいと思います。起業をお考えの方には絶対オススメの一冊です!!なお、余談ですが、、、渡邉美樹をモデルにした小説『青年社長』の著者である高杉良は、渡邉美樹に会って3時間で小説化を決めたということです。
企業家予備軍の為の本ですが、サラリーマンにもためになるかも知れません。 社内でのエピソードを見ると、こんな会社があれば理想的に見えますが、 「WATAMIは(若いアルバイトの人たちには)コミュティ」といいきれ、 結果も出せるのは凄いと思いました。